新入生、新入社員になるご子息をお持ちのご両親へ

投稿者: | 2017年3月21日

この春から、大学に入学したり、企業に就職されるご子息を、東京や地方など遠隔地に出す親御さんには、新しい人生を歩みはじめる期待感と、一人暮らしは大丈夫なのかしらという不安感が相まってこの時期、複雑なご心境かと思います。

余り楽しい話ではありませんが、この大きな生活習慣の変化は、彼らの健康面やメンタル面に大きくのしかかってくるのも事実。生活習慣の激変により免疫力が下がるということが知られていますが、そのことで時に体調を崩したり、精神的に弱まったりします。

いわゆる四月病とか五月病ですね。

親御さんとしては、この二カ月と、帰省する夏休み明けの二カ月は、よく彼らを観察してあげて下さい。

元気不足になっていないか、一人暮らしの住まいに引きこもって運動不足になっていないか、若い彼らでも、この二点は、重要なチェックポイントです!

もし元気不足かなと思い当たる節があったら、漢方(中医学)で少しお手伝いできるかもしれません。

元気を補い、血の巡りを良くすることで、新しい生活環境から来るストレスに立ち向かう力を与えてくれます。

漢方(中医学)では、このような対象の方々について、
気滞血瘀(きたいけつお)
ストレスなどで血液の流れが滞ったり、突発的な耳鳴りがする偏頭痛や関節痛がある、精神不安がある
気虚血瘀(ききょけつお)
疲労感、倦怠無力で、目のカスミや睡眠障害、顔面蒼白気味で精神不安がある

等の二点を想定しています。

代表的な漢方薬としては、冠元顆粒頂調顆粒婦宝当帰膠などがありますが、その方の体質などによって、お薬や健康食品、食養生などをご提案致します。

是非、お子様たちに、元気で学生生活および社会生活を営んで頂けるよう、この時期から応援しましょう!

ご心配の向きがあれば、是非とも尾崎漢方薬局までご相談下さい。