夏バテしてしまったら・・・残暑の対応

投稿者: | 2017年8月24日

日本狭し… と言えど、今年の夏、東日本と西日本ではかなりの差が…

東京・関東圏へ行くと寒いし、高松は今日も 37 ℃越え!!

これでもか~というくらい、日差しが照りつけていますが、夏らしくて良いのかもしれません。

ただ、8 月も終わりに近づくというのに湿度が高すぎて、夏バテ症状が続出中です。

高温多湿は、脾を直撃しますから、食欲不振・胃もたれ・便秘・下痢などなど…

また、心臓に負担もかかりやすいので、動悸・息切れ・不安感・めまいなどを訴える方も増えています。汗もだらだらかくことで、気陰不足に!

夏バテしてる!と思ったら、無理に食べるのではなく、逆に脾胃を休めてあげましょう。

食べないと力が出なくて…、という場合は、消化の良いものを少量づつ摂取し、その後は酵素やビタミン・ミネラル含有製剤を摂取しておくと、胃腸は休める上に体に必要な栄養素は補えて、体力が回復しやすくなります。

夏バテしてしまったら…

敢えて胃腸を休めてあげることが早い回復の最大ポイントになります。冷たいものを摂り過ぎてしまったと反省している人は、ショウガ、ミョウガ、シソ、ネギ、香菜、梅、山椒などを調味料として摂り入れても良いでしょう。

また、心臓がオーバーヒートして負担を起こしている場合は、症状が強く出る場合は、牛黄製剤、麝香などを適宜摂取しましょう。特に心臓に持病をお持ちの場合は、早めの手当てが必要です。病院へ行くまでの間の応急手当としても「牛黄製剤」は、最適です。

夏バテ回復食材としてお勧めなものは・・・
瓜類;冬瓜、胡瓜
豆類;緑豆、枝豆、そら豆、インゲン、小豆
芋類;長芋、じゃがいも
その他の野菜;オクラ、ハトムギ、とうもろこし、蓮の実
タンパク質;うなぎ、はも、トビウオ、スズキ、タコ、鶏肉

などを調理してみましょう。

ゆず・すだちなどの天然果汁を添えると、気の巡りも良くなり、クエン酸効果で体力回復にもつながりますよ!