飲酒とガンの関係性

投稿者: | 2017年9月20日

今までに喫煙や燻製食材の食べ過ぎにより、ガンになるリスクが高まるということが知られていますが、最近では「飲酒」とガンの関係性についてもクローズアップされています。

2016 年、「世界ガン会議(World Cancer Congress)」がパリで開催されました。2012 年に飲酒が原因で発生した新規ガン患者は 70 万人以上にまで上りました。

なんでも、フランスでは研究者たちが「ワインの飲み過ぎに注意!」と言い始めたとか・・・

特にアジア人は、10 人に 3 人が ALDH(アセトアルデヒド脱水素酵素)の活性が低いと言われています。その中でも、「日本人の約 45 %(ほぼ半数)の方が ALDH 活性が低い DNA を持っていて、飲酒して顔が赤くなるタイプは要注意である」と京都大学消化器内科の武藤准教授は言います。

WHO(世界保健機関)は、飲酒が体内の 7 ヶ所(口腔・咽頭・喉頭・食道・肝臓・大腸・女性の乳房)で「ガン」の原因になると評価しています。(出典;http://www.e-healthnet.mhiw.go.jp)

1 日 1 ~ 2 合までは許容範囲内。3 合の飲酒によりガンの発症率は 116 % に上がるということからも肝臓を守ることを忘れずに、深酒に注意しましょう。

中国では、昔から甘酸っぱい「山楂子(さんざし)」を飴にしたり、お菓子にしたり、消導薬(消化を促すお薬)として、食す習慣がありました。

この「山楂子」には、アルコールを分解し、肝臓を保護する働きがあると言われています。

また、「山楂子」は酸味があるけれど、「アルカリ性」という特徴があり、カラダの酸化を防いでくれる嬉しい作用も含まれています。

日本でも「晶三仙」が、胃もたれや食欲不振、ダイエット、皮膚病、ペットたちの様々な症状に重宝がられています。お湯に溶かして飲むと、口内がサッパリ!胃腸がスッキリ!しますよ。店頭で試飲できますので、お気軽にお声がけくださいね。

【香川の健康アドバイザ 尾崎公美   お問い合わせは 0877-98-2037 迄】