AI /人工知能とヒトの健康

投稿者: | 2017年11月18日

乾燥と寒さ、この秋から冬にかけての季節の変わり目は、ヒトの体や心に大きな影響をもたらし、特に気をつけなければならない季節です。

こころもカラダも温かくして、来るべき冬に備えましょう!

ところで今日の話題は、【人工知能(AI)】 です。

「AI」 が発達すると、無くなる仕事がある!なんてことテレビで聞いたことがありますよね。要は、人の手を必要としない・・・ということなのでしょう。

我が医療医薬品業界でも、医師や薬剤師が要らなくなる(看護師は必要なんですね!)なんてことが言われ、私自身も危機感を感じる今日この頃ですが、確かに体調などを図るセンサーを常に日ごろから身に付け、体調の変化をセンサーで監視してもらいながら、その変化量が閾値を超えるとアラームが鳴って、早期の対処方法を AI スピーカー教えてくれたりする時代は、実は一部の社会で既にやってきているんです。

更に、それらの健康不調情報は、病気になる前、いわゆる「未病状態」の頃から病院など医療機関で検知されています。そして、適度な運動や食養生で改善出来るところは、適切なアドバイスや食事のデリバリーが AI スピーカーでの情報提供があり、食養生バランスの取れた食事を発注して届けてくれるのです。さらには、「病気」の領域に入った場合は、お薬が自動で届いて、これまた AI スピーカーが飲み方やタイミングを教えてくれます。またさらに、症状が重くなるリスクが高い時には病院に予約が自動的に入っていて訪問診療や遠隔診断を受けられたりもします。

最先端の IT 製品やウェラブルなガジェット(電子的な小物)が好きな人なら、もうある程度のことは実現出来ている時代なんですね…

へぇ~そんなことができるの?って思われるかもしれませんが、ヒトが思い描いたことが実現できるのもこの世の中の常です。

実を云うと、私もこう見えて?こんな未来志向の健康管理の AI システムについて、いっちょ噛みしてるんですよっ!

そのポイントは、漢方の「未病」という考え方。未病状態をセンサーで測定することが出来たら、上述したようなことが簡単に出来るのですが、ビジネス特許になるので、これ以上はお話できません。ごめんなさい。ですが、近い将来皆さまの健康維持にお役に立てるように、ご紹介いたしますのでご期待下さいね!

高齢者施設や介護施設、一人暮らしの高齢者宅でも、各種センサー(人感センサー、音センサー、温度センサー等)付けた AI スピーカーが、エアコンの温度管理、湿度管理、転倒事故管理、オレオレ詐欺防止など、お年寄りの生活面、健康や未病を常に管理して早め早めに対処を施すことも目標の一つとしています。

さらに遠くにいる子供や孫たちがスマホで、高齢の親の生活・健康状態を常に把握出来る、そんな事が出来るような世界を考えています。

かなり夢のある世界でしょ!? 実現した社会を思い浮かべるとワクワクしませんか?

この取り組みにつながる「未病」を治す考え方は、厚生労働省の謳う「予防医学」につながり、寝たきり高齢者や糖尿病、腎臓病の削減による大幅な医療保険費の削減にも貢献する考え方です。

尾崎漢方薬局も、最先端の技術を導入する前に、まだまだアナログですが、本物の「尾崎 AI(!)」 が皆さまの健康に寄与できる様、未病をいち早く発見して適切なアドバイスをさせていただきます。まだまだ、AI には負けていませんので、是非ご来店頂いて、「尾崎 AI スピーカー」に呟いてみて下さいね!「OK、Kumi-san、最近お肌の調子が少し悪いんだけど…」

AI にはない笑顔で真心こめて、皆さまと向き合ってみたいと思います。

どうぞお気軽にお越しくださいね。

【香川の健康アドバイザ 尾崎公美】お問い合わせは、TEL. 0877-98-2037 迄どうぞ。