冬に突入して、まさにランナーにとっては待望の長く走れる絶好の季節がやってきましたね!
全国各地でマラソン大会も目白押しです。
丸亀でも来年 2 月 4 日に香川丸亀国際ハーフマラソンがあり、内外の有名ランナーも多く参加します!
ただ、その中でも一般の中高年のマラソンランナーに気をつけて頂きたいのは、「活性酸素(かっせいさんそ)」です。
息をするだけでも数 % は活性酸素が発生すると言われ、マラソン時には、その値がさらに大きくなると言われています。
「活性酸素」は、いわゆる「老化」につながる悪者の代表です。マラソンなどの激しい運動以外にも、喫煙や食品に含まれる添加物、ストレスなどが増やす要因になるとも言われています。
一方、「活性酸素」は、体内で細菌やウイルスとも戦ってくれるという、ある意味、生体にとって、良い面も併せ持っていますが、それを増やさないようにすることが、老化の抑制につながることも事実です。
マラソンランナーは、長距離ランなどの練習が多いので、「活性酸素」を発生させる機会が一般の方より特に多くなるはずです。それゆえに「活性酸素」の発生量が、健康度や老化度を左右するポイント!と言っても過言ではないのかもしれません。
一般的に「活性酸素」は、シミ・シワなど肌の衰えや、体内の臓器・血管・神経細胞などに「錆つき」を起こし、傷をつけることで、ガンや肝臓疾患・動脈硬化・腎臓疾患など様々な疾病を引き起こします。
では、その対策は?と言うと、ご存知の通り「抗酸化」がキーワードです。
例えば、食物に含まれるポリフェノールやカテキン、ビタミン A/C/E、セレンや亜鉛などのミネラルに「抗酸化作用」があると言われています。
具体的な食べ物としては、緑黄色野菜やトマト、アボカド、大豆製品、アーモンドやナッツ、ブルーベリーやリンゴ・みかん・バナナなどのフルーツ、緑茶などが良いとされています。
漢方の世界では、「丹参製剤が老化防止に役立つ」と昔から言われていましたが、現在、大学や研究機関の研究でも、コレが検証され、市場で販売されている「冠元顆粒」という製品についても、老化防止の研究的成果が立証(富山大学横澤隆子博士による)されています。
ヒトは「オギャー」と生まれた瞬間から体の酸化が始まります。ハードなトレーニングを強いられるアスリートに限らず、一般の方々も活性酸素を除去できるような食材と、上記の漢方製剤をお薦めします。
中高年のマラソンランナーの方々で、最近、肌肉や筋肉の衰えが気になっていると思われる方、是非とも尾崎漢方薬局までご相談下さい。あなたに適した食養生や漢方製剤のアドバイスをさせていただきます。
【香川の健康アドバイザ 尾崎公美】お問い合わせは、TEL. 0877-98-2037 迄どうぞ。