瞑想(メディテーション)のすすめ

投稿者: | 2017年10月5日

天高く青空が澄み渡り、すっかり秋めいて涼しくなってきましたね。

やっぱり秋は、夏の疲れを癒す季節!こころも穏やかモードに・・・

心地よく過ごしやすい気温と湿度が、スポーツにもってこいです!

けれどその一方、食欲も高まる季節・・・美味しいものが沢山溢れる季節でもあり、ついつい太ってしまうこともあるかも・・・ご注意下さいね!

カラダは、ある程度、栄養補給と睡眠(休養)によって疲れを癒すことができますが、頭や神経は、日々の忙しさに追われ、なかなか休める機会が得られにくいという方も少なくないことでしょう。

現代人の場合、頭を休めてこころを開放する機会を敢えてつくることがストレスを発散させるためにも重要です。

ヨガに参加すると、よく呼吸法や瞑想を実践することがありますが、脳やカラダの休息・睡眠状態の改善にも科学的な効果が認められているものが「瞑想(メディテーション)」です。

欧米やアジアの大学や研究所で、瞑想については、ここ数年来、多くの発見があります。

例えば、

不安感やストレスの多い方
・ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールの低下が認められる
・ストレスや不安を取り除き、抑うつ効果が認められる

ネガティブな感情が大きくなって不眠傾向の方
・幸福感、愛、感謝、満足度、希望などのポジティブな感情を増やす
・脳疲労を起こさせる脳の領域を減衰させる

勉強や仕事に集中したい方
・集中力を増す
・脳疲労を軽減させる

などが科学的に実証されています。

お休みの日に、休んでいるはずのに、疲れが取れず、カラダも重いと感じることがあるならば、わずか「 5 分程度の瞑想」がお勧めです。

是非とも、毎日昼食後や午後の休憩時間に、「わずか 5 分、目をつぶり、何も考えず、頭の中を空っぽにする」時間を作ってみては如何でしょうか。

その時に「深呼吸をゆっくり(ロングブレス)」すると脳に酸素が行き渡るので、さらに効果的です。できれば、鼻からゆっくりと息を吸って、口から細い糸を少しづつ出すような感じでやってみましょう。

「瞑想」は「座禅」と異なるので、お家でやるなら、そのまま少しの間、寝てしまってもいいんです。肩をバシッと叩かれる心配もありません・・・(笑)

漢方(中医学)的にみると、気虚(ききょ)・気滞(きたい)の方にもお勧めです。瞑想を習慣づけることで、脳の疲れも吹っ飛び、こころとカラダのバランスも改善していくはずです!

是非ともお試しあれ!

【香川の健康アドバイザ 尾崎公美   お問い合わせは 0877-98-2037 迄】