忘年会シーズン ~ 悪酔いせずに、楽しく飲みたい!~

投稿者: | 2015年12月7日

今年もやってきました忘年会シーズン。

楽しく、美味しく、後悔しない飲み方を知りたい方、必見です!

1年の締めくくりとして、忘年会を心待ちにしている方も多いでしょう。気の置けない仲間とついつい深酒をしてしまい、悪酔いや二日酔いしてしまう… という経験は、ほとんどの方がお持ちだと思います。できることなら、楽しみながら飲みたいものです。

そのためには、まず肝臓の代謝機能をアップさせておくことが必要です。

肝臓の主な働きとして、①栄養素の貯蔵、②胆汁の分泌、③血漿成分の合成、④赤血球の分解、⑤栄養の代謝、⑥血液凝固の関与、⑦解毒作用などが挙げられます。そもそも、『黄帝内経・素問』によると「肝者、罷極之本。」すなわち「肝は、疲労の根本である」と言われ、『黄帝内経・霊枢』によると、「五十歳、肝気始衰、肝葉始薄、目始不明」すなわち「肝は五十歳くらいで働きが衰え始め、肝葉が薄くなり始め、目も見えにくくなり始める」と言われます。

※「黄帝内経(こうていだいけい)」は中国・漢の時代の医学書で、「素問」と「霊枢」は医学理論の基本書として知られています。

大なり小なりストレスを抱えている現代人。適度なストレスは必要という説もありますが、過度のストレスは脾胃(消化器系)や肝臓に大きな負担をかけてしまいます。その結果、胃潰瘍や慢性胃炎・脂肪肝・脂質異常症・中性脂肪高値なども増加の一途をたどります。「むかし結核、いま肝炎」というほど、肝臓の疾患にかかる方が増えています。

今回は、「雲芝(カワラタケ)」「核桃楸皮(マンシュウグルミ)」という生薬で構成された漢方サプリのご紹介です。肝臓を養い、気の働きをスムーズにする(養肝益気疏泄)他、肝熱を冷まし、老廃物やむくみを排泄させる(清肝袪湿)ことで肝臓の生合成、解毒代謝、免疫などの働きに関与し、その結果アルコール類の代謝もスムーズになるのではないかと言われているものがあります。

ということで、連日の飲酒前後や疲労倦怠感のある時に摂取することで、後悔しない楽しいお酒の飲み方ができる!と好評を得ています。