今年の夏至は本日6月21日です。
二十四節気の一つで、1年で最も昼が長く、夜が短い日とされています。時候の変わり目という点では、春分・秋分・冬至と同じく、目安となりやすいですよね。日本の場合、冬至と夏至では、昼間の長さが 5 時間ほどもあるそうで、夏至はなんだか得した気分ですよね。
夏至に関して、海外に目を向けると、北緯66.6度より北の北極圏では「白夜」となるようで、幻想的ですよね。北欧スウェーデンやフィンランドでは、この頃、民族衣装を着て祭りを祝う風習もあり、「ミッドサマー」と呼ばれています。民俗学者によると、このミッドサマーから9ヶ月後に生まれる子供も多いとのことで、これまた人知を超えた神秘的な現象なのかもしれません。
お話を日本に戻して、昼間の時間は長くても、梅雨と重なるせいか、1年中で気温のピークになることはありません。湿度が高く、不快な症状も多いジメジメの時期にこそ、体力づくりが大切です。
良質の睡眠・食事をとり、排泄をスムーズにし、体力を温存して来たるべき猛暑に備えましょう。
沖縄は、すでに梅雨明けしましたが、あと半月ほどで全国的な梅雨明けも予想されます。その沖縄では、近年、夏至の日に電気を消してゆったりとした時間を過ごす「キャンドルナイト」という節電イベントもあるようです。
関西では「タコ」、愛知県尾張地方では「イチジク田楽」、関東や奈良では「小麦餅」を、そして、香川県では、やはり「讃岐うどん」を夏至に食べるのが風習のようです。
(うちのおじいちゃんは、年中うどんを欠かさず食べていましたが・・・・)
暑く汗をかき、体力を消耗する時期です。流れ出る汗の中には気(生体エネルギー)やミネラル分も多く含まれています。単なる水分摂取だけでは、かえって胃腸を弱らせ、食欲も落ちて体力低下に陥ります。
汗かき、のどの渇き、夏バテ、疲労、動悸、熱中症対策のために、気と潤いを補うスペシャルドリンクを摂りましょう.
スポーツをされる方、健康を維持したい方にもお勧めです。
日本でも、人参・五味子・麦門冬を配合された、飲む点滴薬「麦味参顆粒」が夏の元気を応援してくれます! 中国では、「生脈散」と呼ばれ、心肺機能を高める作用があり、主に病院などで点滴剤・内服剤として幅広く活用されています。