婦人病治療に必要不可欠な2つの生薬~アンチエイジングにも効果が!!

投稿者: | 2016年7月1日

女性にとって、つらい症状と言えば、断トツで冷え性と貧血でしょう。

特に冷え性は 7 割の女性が経験済みです。

冷え性になる原因として主に次の 2 つが挙げられます。

一つ目は、女性には熱を産生する筋肉量が少なく、燃焼しにくい皮下脂肪が多いためです。

二つ目は、女性はホルモンの働きに敏感で、ホルモンバランスの崩れそのものが自律神経系に影響を及ぼすためです。自律神経が血管の収縮を支配するため、その状態いかんによって末梢血管障害を生み出すことにもなり得るのです。その結果、「冷える」という症状があらわれてきます。

そもそも、西洋医学に「冷える」という概念はなく、病院で冷え性自体を改善することはできません。一方、冷え性や貧血をはじめとする婦人病の解決は、中医学や漢方が得意分野でもあります。

冷え性、貧血、めまい、生理痛、生理不順、不妊症など婦人病の治療にあたり、なくてはならない生薬に「当帰(とうき)」と「阿膠(あきょう)」があります。

「当帰」は古来より、中国の医学書や薬学書の中で「専ら婦人病の薬」と書かれています。

一般的に「当帰」を含む処方として、「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」が知られていますが、これは水分の吸収、排泄障害により、むくみが顕著で全身的な血液不足の状態に用います。

ところが、この処方を服用しても改善が見られないタイプが少なくないことも事実です。それは、日本人特有の気虚(元気・エネルギー不足)がある為です。そこで、もう一歩踏み込んだお話に入りましょう。

当帰には、大量の糖分・n-ドデカノール・ペパンテシー・ベルガモール・ビタミンA・H・B12・複合葉酸など多くの大切な栄養素が含有されています。

その為、血液循環を良くして代謝を促進し、体を温めることで体力をつけ、生理痛をやわらげて生理不順を改善します。さらに子宮の発育をも助けるのです。

本場中国では、生理前後や出産後に当帰を煮込んだ鶏のスープや豚肉の煮込む料理を食べる、当帰酒や当帰湯を飲んで体調を整えるという風習があります。このように食養生が生活の中に根付いているのです。

この「当帰」には主な作用として、補血・活血作用があるのですが、出血傾向のある場合には、補血・止血作用のある「阿膠(ロバの皮を水で煮詰め、ニカワ【膠】として固めたもの)」と組み合わせることで、補血作用を強め、出血過多を抑制できるのです。

「阿膠」は漢の時代には、体の潤いを補うことを目的に使用されていました。

この2つの生薬が配合された甘くて美味しいシロップ膏剤が日本に「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」という名称で存在し市販されています。

今や、冷え性・貧血・生理痛・生理不順・不妊症のみならず、美肌を求め体の中から美しくなりたいと願う女性たちの間で大人気!!

美に精通したプロモデルの中でも口コミで拡がっているようです。

体の中から健康で美しくなりたい皆さまにイチ押しの漢方薬です♪。

是非ともお試しくださいませ。店頭でも試飲できますので、お気軽にご来店くださいね。