不眠や動悸の原因は?心(しん)のバランスの乱れ

2016年11月12日

ストレスや加齢などにより、腎が衰えて心(しん)に影響し、バランスを崩すことで不眠や動悸があらわれ易くなるようです。

またイライラ・怒りっぽい・キレやすいなど自分では気がつかないうちに、こころと体にも変化があらわれたりします。

老化に伴う腎の機能低下が、心(しん)の陽気を十分にコントロールできなくなり、寝つきが悪くなったり、目覚めた時にドキドキしたり、運動もしていないのに動悸を引き起こしたりします。

養生のポイントとして、
① 寝る前の過ごし方が重要:寝る前にゆっくりと湯船につかり、体の芯から温めます。足湯も良いですね。湯冷めをしないうちに布団の中に入ることも心がけましょう。スマホやPC操作は控えめに。また、日中の適度な散歩や軽いストレッチ・ヨガなどでストレスの解消を図りましょう。

② 血を補う食べ物で心(しん)を安定させる:「血」は、精神活動を支える機能を持ちます。血液が不足すると精神が休まらずクヨクヨします。また眠りも浅くなりがちで不眠に。赤みの肉やコマツナ、ニンジン、ホウレンソウ、黒豆やクコの実などを食べて血を補いましょう。

③ 1 人で悩まずに周囲に話す:ストレスや不安感があると、より動悸を引き起こしやすくなります。つらい気持ちや悩みをため込まず、症状がつらいことは周囲に人に打ち明けてみましょう。
たわいのない話をするだけでも気晴らしになり、ゆったりとした気持ちを取り戻せるでしょう。

④ 気の巡りを良くさせるためにアロマやハーブティーを試す:
ホッと一息つく時間をあえて確保してみましょう。例えば、家事や仕事の時間をいい意味で短縮し、アロマでイライラの解消をしたり、香ロゼア・香菊花(菊花茶)やジャスミン茶など香りのよいお茶で気を巡らせましょう。心を癒し、血の流れを良くしてくれます。

⑤ 漢方薬を試す:腎の働きを良くする天王補心丹・杞菊地黄丸・参馬補腎丸・亀鹿仙、気の巡りと血の巡りを良くする冠元顆粒・爽月宝、ストレスを緩和させる珉好(ミンハオ)・逍遥丸・開気丸もお勧めです。体質によって適切なお薬が異なりますので、詳しくは店頭でご相談くださいね。