女性のお悩みの多い「更年期障害」。女性の閉経前後約 10 年間を「メノポーズ（更年期）」と言いますが、この時期、卵巣機能が低下し、女性ホルモン（エストロゲン）の分泌量が急激に減ります。
これにより引き起こされるのが「更年期障害」です。
症状としては、「顔のほてり（ホットフラッシュ）」「動悸・息切れ」「冷え」「疲れやすい」「頭痛・肩こり・首筋のこり」「月経不順」「腰痛・関節痛」「しみ・たるみ」などの身体的症状と「不眠」「憂鬱・落ち込みやすい」「イライラ・カリカリ」「神経質・物忘れ」など精神的症状があらわれ易くなります。
それらの程度や種類、現れる時期もさまざまで、自分自身が更年期障害であることに気づかない方も少なくありません。
通常、40 ～ 60 歳で発症しやすいのですが、最近では若年化して 30 代でも同様の症状があらわれる「プチ更年期」が急増しています。
「更年期障害」を発症させる二大要因は
①女性ホルモンの減少
②過剰なストレス
です。
心理的ストレス、肉体的ストレスを受けると、体内では多くの【活性酸素】が発生します。
この過剰な活性酸素が更年期障害を生じる引き金ともいわれています。更年期障害の程度の違いは、活性酸素の発生量によって左右されます。
【活性酸素】は、細胞や血管・内臓を傷つけ、機能低下を起こし、老化を進めてしまう悪者です。
裏を返せば、女性ホルモンが充実していると、【活性酸素】を消すことができるということですね。エストロゲンの【抗酸化作用】は、ビタミンCやビタミンEなどと比較してもはるかに強く、体中の活性酸素を消し去るには欠かせないホルモンです。
抗酸化作用のある漢方薬やサプリメントは多種多様ですが、年齢や体質、ライフスタイルに合わせて、人それぞれ異なります。「更年期障害かな？」と不安に思ったら、是非とも当店にご相談ください！
ちなみに男性にも更年期障害はありますので、お気軽にご来店ください。
気のおけない仲間とのおしゃべりやランチ、ショッピング、スポーツ、ガーデニングなどで気晴らしをしたり、美術鑑賞・音楽鑑賞や読書などゆったりと過ごすことを心がけましょう。