美肌 Lesson11 ~シミ・色素沈着~紫外線に注意!!

投稿者: | 2017年4月28日

GW ~ もうすっかり初夏の陽射しですね!

紫外線もかなり強くなってきました。

皮膚の弱い方は、すでにトラブルが起こっている場合もありますね。

赤み・かぶれ・ヒリヒリ感・乾燥など症状は様々です。行楽シーズンでもあることから外出される方も多いでしょうが、紫外線対策は万全にしましょう。後々のシミや・色素沈着・しわの原因になってしまいます。

【シミ・色素沈着の原因】

〇内的要因
① 副腎皮質の働きが悪い(ホルモンバランスの崩れ)
② 肝機能の低下(解毒機能の衰え)
③ ホルモンの変調(季節の変化など)
④ 精神的ストレス(イライラ・落ち込み)
⑤ 体質遺伝・老化・栄養不足・活性酸素の増大

〇外的要因
① 紫外線による(メラニン色素の過剰生成)
② 活性酸素の増加(脂質・タンパク質の化学変化による老化)
③ 皮膚炎・化粧品の選択ミス(肌質や肌状態に合わないケア)
④ 摩擦(機械的な刺激;フェイスブラシ・ナイロン製タオル)
⑤ 喫煙習慣(将来的に発症する場合もある)

表皮内にメラノサイトやメラニンが過剰に生成され、表皮内に蓄積した状態です。

つまり、メラニンの代謝サイクルが崩れたことを意味します。

【シミ・色素沈着の特徴】
● 思春期から更年期の女性に多く見受けられる
● 頬・目・口の周り、額に多く、上唇にできることもある
● 形は不規則で顔の両側に左右一様にできやすい
● 部分的に皮膚の色素細胞の機能が異常に高くなって、表皮の細胞中にメラニン顆粒が増えることで生じる

【スキンケアポイント】

クレンジングは毛穴にしっかりと馴染ませて拭き取る
洗顔はしっかりと泡立てて、汚れを洗い落とす
代謝を上げ老廃物を排泄させるために、リンパの流れを促す
油溶性のビタミンCを塗り、パックすることで根本から対処する
化粧水はコットンを使い、タップリ補給(朝と夜の使い分け)
肌の油分・水分をバランス良く保つために乳液を使用する
外的刺激因子から肌を守るために朝晩クリームを塗る
紫外線対策は万全にする(汗や長時間外出の際には、日焼け止めをこまめに塗る)
帽子やサングラスなどを利用する
日焼け後はお肌を化粧水やローションパックなどでクールダウンさせる

☆面倒に感じるかもしれませんが、お肌は手間をかけてあげると必ず応えてくれます。

美肌は 1 日にしてならず! 日々の積み重ねが大切です。

日差しに負けない丈夫な美肌作りを始めましょう。