芸術の初夏?!新緑と国立新美術館~こころに潤いを♪

投稿者: | 2017年6月1日

街のここかしこに綺麗な新緑が溢れる季節ですが、陽射しも強く真夏日を思わせるような日もありますね!

木陰で爽やかな風に吹かれながら、自然の絵画である新緑や色鮮やかな花々を楽しむのもいいですが、たまには世界の名作を観るのも愉しいですよね。

そこで、開館 10 周年を迎える東京・六本木にある「国立新美術館」を訪れてみました。10 年前のオープンした頃は、何度も立ち寄りましたが、今回は 3 年ぶりでした。訪れるたびに表情が変わるのもなかなか乙なものです。

ちょうど今は「ミュシャ展」を開催していました。

開期終盤の週末ということもあり、長蛇の列・・・入館までに 60 分待ちのすし詰め状態!!美術館の外まで行列が続いていて、人気ぶりを醸し出していました。

いつも並ばずに鑑賞できていたので、びっくりビックリ!美術館に行列で並んだのは上野にある「国立西洋美術館」以来ですよ。その時は何を鑑賞したのか覚えていませんが・・・ただ、暑い季節は館内が極楽ですね。

【ミュシャ展】は巨匠アルフォンス・ムハ(ミュシャ)の生涯をかけた作品「スラヴ叙事詩」を展示しています。

数々の巨大な絵画は、スラヴ諸族の最も重要にして特徴的な出来事を抽出した作品で、スラヴ民族の歴史を垣間見ることができます。凍てつくような寒さの中で懸命に生活を営む人々、望まない戦いで大切な人をなくす人々、花々が咲き乱れ天使に見守られながら談笑する人々、神の教えに忠実に従い献身的な働きをする人々、様々な出会いと別れに翻弄されながらも自分の人生を切り拓いていく人々の姿が如実に表されていて、非現実的なひと時を過ごせました。

やっぱり本物に触れると、身は癒され~こころは潤いますね~♪

日々、忙殺されている合間のスポットなら尚更です!!

次回は秋ごろ、訪れてみようかな。いつもは友人のいる乃木坂側から訪れますが、今回は六本木側から、テクテク歩いて 10 分ほどで美術館へ安着・・・

帰りは、子供たちが「こっちから行ってみよう~」と走り去っていったので、私も陽射しを避けるために別のルートで駅に向かっていたら・・・・・偶然にもお気に入りのレストランを発見・・・・・こんなところにあったんだ~。思わぬ偶然にまたまたビックリ!本物の薔薇の花を思わせる素敵な作品があって、食べるのがもったいないくらい・・・・あとオニオンフライが鳥の巣みたいで、「全部食べないでくださいね」って言われた記憶が・・・(笑) デザートのガトーショコラは、真ん中にホットチョコレートを流し込むと陥没してカップ型になるというパフォーマンスがなかなか嬉しいですね♪もちろん、どれも味は逸品です。また、機会をつくって訪れてみようかな・・・次回はお腹も満たす~リフレッシュ紀行にしましょう。